共在時空

時空間軸における共在拡張の理解・実践的展開

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From ME to WE - Inter-personal Non-verba...(15:27)
計画研究 / B: 共在拡張 / B01: 共在時空

Research ProjectsB01

B01では、情報通信技術によって「今ここ」を超えて拡張される共在のあり方を明らかにし、遠隔・仮想環境においても人が「共に在る」と感じられる新たな共在環境の構築を目指します。

写真:東北大学の研究チームが開発したARシステムを活用している女性
自宅で手軽に生け花を学べるAR・AI支援システム

近年、オンライン会議、リモートワーク、遠隔授業、メタバースなどの普及により、私たちは物理的な距離を超えて他者とつながることができるようになりました。一方で、対面で同じ空間を共有するときに得られる一体感、安心感、臨場感、身体的なつながりは、現在の遠隔コミュニケーションでは十分に再現されていません。B01では、この不足を補うために、視覚や聴覚だけでなく、皮膚感覚(触覚や温度覚)や身体の動き(姿勢やジェスチャー)などの非言語的情報に注目します。

図:現在の遠隔コミュニケーションと多感覚遠隔共在システムの違い

本研究では、ICTを活用した多感覚遠隔共在システムの開発を目指します。音声や映像に加えて、振動や温度変化などの皮膚感覚情報を伝送することで、離れた場所にいる相手との感覚的なつながりを生み出します。また、動作・姿勢や表情・感情の同期が、共在感覚や一体感にどのような影響を与えるのかを、行動指標、主観評価、生理指標(心拍や皮膚温度など)、および機械学習による非言語情報解析を用いて多角的に検証します。

B01では、実験室での精密な検証にとどまらず、教育現場や地域社会、さらに自然環境にも研究の場を展開します。遠隔講義やメタバース授業の検証では、対面学習と仮想空間での学習を比較し、共在感覚が学習効果に与える影響を明らかにします。さらに、アバターやAIアバターを用いた学習環境を設計し、遠隔教育において有効な共在体験の条件を探ります。

メタバース空間の画面キャプチャ
オンライン上での学生同士・学生教員間の接点の実現

また、人類学的フィールドワークを通じて、サハラ以南アフリカや日本の地域社会における遠隔コミュニケーションや共在の多様な形を記述します。ICTの受容度が異なる社会を比較することで、現代技術による共在拡張を、人類史における多様な共在時空の中に位置づけ直します。加えて、霊長類動物を用いた神経科学的研究により、物理的共在と遠隔共在の違いが行動、生理、脳活動にどのように現れるのかを検証し、拡張共在の生物学的基盤を明らかにします。

図:サハラ以南アフリカや日本の地域社会などICTの受容度が異なる社会を比較する
図:物理的共在と遠隔共在の違いが行動、生理、脳活動にどのように現れるのかを検証する

これらの研究を統合することで、B01は、遠隔・仮想環境における共在感覚を高める要素を特定し、それらを実装した新たなツールやプラットフォームの創出を目指します。得られた知見は、遠隔教育やリモートワークにとどまらず、医療や介護、さらには極地や宇宙空間など、物理的に空間を共有することが困難な場面で活用可能な共在技術の開発につなげます。

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ナギの部屋

Nagi's Room

シンボルマーク:データ

共在研究 シンボルマーク

タグライン:データ

共在研究 タグライン

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オンライン授業やビデオ会議などに利用可能なバーチャル背景です。